1.いちじく
愛知北管内の栽培エリアと収穫時期大口町はいちじくの産地。全国的にも愛知県はいちじくの生産で有名です。
収穫時期は7月~9月です。
いちじくは夏から秋の時期にかけて実をつけます。花は実の内側に目には見えない形で多数着生するので無花果とも呼ばれます。イチジクは果実の90%近くが水分。低カロリーでダイエットに効果的です。又、食物繊維のペクチンによる便秘を直す効果や、消化不良を助けたりする働きがあります。ミネラル分も多く含まれます。葉や茎から出る白い液体は痔の回復にも効果的です。
2.カブ
愛知北管内の栽培エリアと収穫時期江南市北部では11月をピークに出荷最盛期となります。江南市北部で出荷されるカブは白くてやわらかく、漬物の加工には最適です。
特徴カブは全国的に見ると、東日本では小ぶりなカブが、西日本では比較的大きなカブが栽培されています。各地でそれぞれの風土にあう品種が生まれ分布しています。実の部分は水分がかなりの割合を占めており、栄養価としてはビタミンCやカリウムが含まれます。葉にはカリウム、カルシウム、ビタミンCが豊富に含まれていますので、実の部分のみではなく、栄養価の高い葉の部分も調理で活用したいところです。
選ぶ際には、肌が白く光り表面が荒れていないもの、葉柄が開かずに真っ直ぐ生育しているものを選ぶようにしましょう。
3.カリフラワー
愛知北管内の栽培エリアと収穫時期岩倉市は都市近郊産地であるため、畑や休耕田を利用し古くからカリフラワーの栽培が盛んです。野菜指定産地にも指定されており、高品質な生産を心掛けています。主に中京方面に出荷しております。出荷時期は10月~12月、4月~6月です。
特徴栄養価としてビタミンB1、B2、Cを多く含み、茹でるなど加熱してもビタミンが落ちにくく、食物繊維も豊富です。カリフラワーはつぼみの色が白く、その花蕾の集まりを食べます。食材として選ぶ際にはかたく重力感があり、茎は短く太いもの、そしてつぼみの色が純白で隙間のないものを選ぶのが望まれます。コレステロールや血圧の低下、風邪に効果があり、また免疫機能を高めてがんを予防するなどの効果があるといわれております。
4.堅瓜(かりもり)
愛知北管内の栽培エリアと収穫時期深緑のカリモリの生産は夏場(6月から8月まで)に行われ、守口漬工場へ出荷されます。大口町のカリモリは美味しい守口漬として全国各地へ運ばれます。浅漬け用としての出荷もされています。カリモリは愛知の伝統野菜として認定されており、その栽培の歴史は明治時代から始まりました。尾張地方では他に清須市の地域でも栽培が行われています。扶桑町でも栽培されております。
特徴カリモリはメロンと同種である白瓜の一種で、ぽっちゃりとした濃緑色で1キロ程重量がある作物です。果肉は白く、堅瓜と呼ばれる程、シャリシャリとして歯ごたえがあります。一般的に漬物として利用されます。
5.キャベツ
愛知北管内の栽培エリアと収穫時期江南市を中心に5月~6月、11月~1月に収穫されます。
特徴胃にも肌にも効果的なビタミンたっぷり野菜
キャベツの栄養素で特徴的なのは、ビタミンU。これはキャベツの絞り汁から発見されたもので、「キャベジン」とも呼ばれています。正確にいえばビタミンではないのですが、ビタミンと同じ働きをする「ビタミン用物質」です。ビタミンUには胃酸の分泌を抑え、胃粘膜の修復を助けて胃潰瘍を防止する作用があります。
キャベツのもう一つの特徴はビタミンCに富んでいることです。ビタミンCは日焼けによるメラニン色素の沈着を防ぎ、美肌を保つのに役立ちます。また活性酸素の活動を抑え、がんの予防にも役立ちます。
6.ごぼう
愛知北管内の栽培エリアと収穫時期木曽川の河川敷の肥沃な土地を利用し、扶桑町ではごぼう等の根菜類の栽培が盛んです。ごぼうの収穫は7月から8月にかけて行われ、近年は高齢化に向けて労力軽減のため機械一貫管理を目指しております。出荷先は大阪方面です。
特徴食物繊維たっぷりのゴボウ。特にリグニンと呼ばれる不溶性の食物は整腸作用があり、便秘や大腸ガンの防止等に効果的です。他にもイヌリンと呼ばれる炭水化物は利尿効果や発汗作用があると言われています。根を長く地中に伸ばすためには通気性と排水性の良さが必須なので、水管理は特に注意して行わないといけません。保存は土がついたまま新聞紙にくるんで保管しておくのが望ましく、水洗いをした場合は水分が抜けないうちに早めに調理したほうが良いでしょう。
7.米
愛知北管内の栽培エリアと収穫時期JA愛知北管内では「あいちのかおり」「あさひの夢」を中心とした品種のお米が栽培されています。「あいちのかおり」は中生で大粒、厚みがあり1粒1粒がしっかりしています。明るい澄んだ白色で、艶があります。「あさひの夢」は大粒で早生品種です。
管内では主に犬山市、岩倉市、大口町で生産されています。収穫は10月から12月にかけて行われます。
特徴栄養のバランスが取れた日本の主食
お米の主成分は糖質ですが、他の穀物と違ってタンパク質、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛、ビタミンB1・B2、食物繊維などの栄養素が詰まっています。お米には白米、胚芽米、玄米として店頭で売られますが、白米は稲から籾殻、胚芽、ぬかを取り除いたもので、胚芽米は籾殻、ぬかを取り除いて胚芽を残したものです。胚芽米はビタミンB1、食物繊維が豊富です。玄米は籾殻だけを取り除き、胚芽もぬかも残した米なので栄養的に優れています。特にたっぷりと含まれているビタミンB1は糖質を素早くエネルギーに変える働きがあり、倦怠感、食欲不振、貧血解消に役立ちます。

